警察庁が発表した平成20年のデータによると、出会い系サイト規制法で規制対象外の、いわゆる“非・出会い系サイト”において事件の被害に遭ったという18歳未満の児童の数は792人となり、これは“出会い系サイト”の724人を上回る結果となっている。
この事からも分かるように、神待ちサイトなどを含めた非・出会い系サイトが犯罪の温床となっている事は明白で、早急な対策が必要であるが、難しい問題に押し返されているのも事実であろう。
各ツールやコミュニティは人の使いようで、秩序やモラルを持ち、犯罪に関わらぬ使い方をしている人がほとんどであるし、現在、急速に広がり問題となりつつある“神待ちサイト”以外にも、あらゆるサイトが援助交際や買春・売春を持ちかける場として利用されており、その全てを監視・規制、取り締まりする事は不可能に近い。
登録者のほとんどの人が真面目に出会いや結婚相手を求めている出会い系サイトや、婚活サイトにも、規約違反の出会いを持ちかけてくる人は存在するし、それは神待ちサイトにしても同じで、援助交際目当てに登録している少女もいるし、その少女達との「性行為」を目的に利用している男性も存在する。
それ以外にも裏出会い系サイトや、かつてのブルセラを彷彿とさせるが、お金に困った少女達が自分の下着を売るようなコミュニティも存在し、ネットの闇は深さを増すばかりである。
それらのサイトに、今や誰もが1台は手にしている携帯電話で簡単にアクセス出来てしまう事も問題で、フィルタリング機能(閲覧規制)なども導入されているが、大きな効果は出ていないのが現状かもしれない。
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